続いてクォーターパネルを取り外します。
交換した時に防錆処理して無いので酷い錆です。
3枚重ねの箇所の車体側は錆が酷いので切り取ります。
一番下も酷いので切り接ぎしました。
バックパネルも取り外します。
他の錆の箇所も研磨か切り接ぎをして新品のクォーターパネルを仮合わせします。
クォーターパネルとバックパネルの裏面を塗装しておきました。
クォーターパネルを溶接して鋼板の露出している箇所にエポキシプライマーを塗りました。
続いて右側を作業していきます。こちらもジャッキアップポイントが潰れて、フロアとサイドシルインナーが変形してハーネスが挟まっています。
スポット溶接を削って取り外します。
挟まっていたハーネスは数本断線していました。
ここも酷い箇所は切り接ぎしました。
左側と同じ作業ですが、違うのは右側のサイドシルは既に生産中止になっていました!
ですので取り外したサイドシルを修理して使用します。裏側の錆を研磨して、
下から突き上げた箇所を板金して裏面にプライマーを塗布して内板色を塗りました。
サイドシル内部の補強部品を入れてアウターと一緒に溶接、研磨、エポキシを塗布しました。
続いて右クォーターパネルを取り外します。
こちらは新車から交換していませんが板金の処理が悪く、パテが割れている箇所もありましたので、どうせなら新品部品がある内に交換しましょうと言う事になりました。
やはり交換して正解でした。
板金して絞った跡が未処理で大変な事になっていました。シーリングが割れて水が室内側に流れた形跡があります。
こちら側は切り接ぎする程酷い箇所はありませんでした。表面の錆を研磨してエポキシプライマーを塗布して内板色を塗装しました。
クォーターパネルを仮合わせしてから溶接、溶接箇所を研磨、エポキシプライマーです。
作業が進みましたら更新します。続く。
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