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Porsche 911 964

ポルシェ911 964 カレラ2のオールペイントの続きです。

サイドシルカバーやバンパー等のプラスチックパーツを進めていきます。
サイドシルカバーは変形している箇所がありましたので修正しておきます。

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リアバンパーは元々のバンパーが欠損していて修正不可能でしたので程度の良い中古パーツに交換になりました。
細部まで塗装を行えるようにリベットなどを取り除き分解しておきます。

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フロントバンパーも付属品を分解していきます。

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ヘッドライトウォッシャー周辺や細かい箇所も補修塗膜が剥がれていて爪を立てると簡単に剥がれてしまいます。

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ドアミラーは細部まで塗装できるように細かく分解しました。

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剥がれている箇所は剥がれなくなる所まで研摩して全体のキズ等も修正して脱脂清掃を行います。

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リアバンパーに付くリテーナーはアルミなのでエポキシプライマーを塗布しておきます。

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それ以外はプラスチックなのでプラスチック素地が露出している全ての箇所にプラスチックプライマーを塗布します。

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プライマーは半透明で見えにくいですが塗布すると若干艶が出た状態になります。

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プライマーの乾燥後ウレタンサフェーサーを塗布しますが鋼板と違いプラスチックパーツは風圧での変形や振動、飛び石等を考慮して柔軟性のあるプラスチック用ウレタンサフェーサーの使用がマニュアルで決まっていますのでそれを使用して塗布しました。

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乾燥後研摩していきます。パーツの裏側の砂などは塗装のゴミの原因になりますので同時に洗浄しておきます。

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脱脂清掃を行い順番に塗装していきます。クリヤーもマニュアル通りにプラスチック用の柔軟性のあるものを使用しています。

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フロントバンパー下側に付くRUF製スポイラーは下側にキズがありました。

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研摩してプライマーを塗布してプラスチック用エポキシパテで修正しました。

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スポイラーの表面はシボ模様になっていてこのまま塗装すると研摩した箇所がツルツルになりますので脱脂清掃を行い全体にプライマーを塗布してプラスチック用サフェーサーで元のシボ模様に近い模様を再現してから半艶消しの黒で塗装しました。

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ナンバーステーも一緒に半艶消しの黒で塗装しました。これで全ての部品の塗装が完了です。

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次回に続きます。

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2015年08月02日 | Comments(0) | Trackback(0) | 輸入車 修理
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