フロントフードのウェザーストリップは純正で接着剤で固定されていますので剥がすと切れて再使用が難しくなります。外して接着剤を取り除いておきます。
ガラスの取り外しは自分でも似たような事は出来るのですが、接着剤の使い分けやノウハウが全く違いますので信頼できる業者様にお願いしています。
モールの下のシールは劣化していましたので取り除きます。
取り除くと塗装の段差がしっかり付いています。
車体からドアを取り外します。
サフェーサーを塗布した箇所と周辺を研摩しました。
脱脂、清掃、マスキングを行います。
鋼板が露出している箇所はエポキシプライマーを塗布します。
ウレタンサフェーサーを塗布しました。
赤外線乾燥を行いサフェーサー箇所と全体を研摩していきます。
塗装の段差等の不具合箇所を研摩してサフェーサーを塗布していますので当然微妙な歪みがあります。適当に研摩しただけでは上塗り後に歪みが残っている事になりますので最初は硬い当て板と荒い番手のペーパーを使用して歪みを取り除きながら徐々に細かい番手（上塗り後にペーパー目が出ない程度の）に変えての研摩で歪みを確認しながらの作業になります。１パネル研ぐだけでも相当時間が掛かっています。
元々の純正色での全塗装になりますのでカラーコードを確認して配合データ通りに色を作成します。カラーコードはＺ８（ブラックメタリック、パール）です。
車体の粉塵などを清掃して脱脂、マスキングを行います。
部品を取り外した細かい穴などもゴミが噴出したり、塗料が中に入らないように塞いでいます。
マスキングが終わりしっかりと脱脂清掃して塗装していきます。
ベースコート（配合した色）を数回塗布してある程度溶剤が抜けたらクリヤーを塗布して完了です。
まだまだ続きます。
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