配合表を参考に原色を混合して作ります。
配合表通りに作っても車にピッタリ合う事は殆んどありません。
そこから調色して近づけていきますが非常に難しいです。
例えば青でも赤味の強い青や紫味の青など、数種類の原色があります。
後少し青くしたい場合に、どの原色を何%入れるか?多少の間違いなら修正出来る場合もありますが、
駄目なら下色として使うか廃棄するしかありません。
シンナーの乾燥スピードやクリヤーの膜厚が変わると変化する色もあります。
マーチ カラーNo.E30

浮いた様な黄味が出なくて調色している間にテストピースの数が凄い事に・・・。

17年この仕事をしていますが、殆んどの工程が手作業なので知れば知るほど奥が深くて楽しい仕事です。
此れからも皆様の愛車を高いクオリティーで作業出来る様に勉強していきたいと思います。
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