昔は艶が良ければ良い塗装だと思って気にしていませんでしたが、
隣接パネルとの肌を近づけないと違和感が出てしまいますので、なるべく近づけるように努めています。
耐久性に優れた高性能なクリヤーほど塗りにくく肌のコントロールは難しくなっていきます。
(逆に肌を気にしなければ艶がよく簡単に塗装出来ます)
普段使用しているクリヤーも高性能ですが粘度が高く肌を合わせるのが難しいです。
気温や湿度、塗り方、スプレーガンによっても変わってきますので当然マニュアルなど無く、
経験と勘で合わせていかなければいけません。
塗装するスプレーマンの腕の差が一番問われる部分です。
今のクリヤーを使い始めた当初、非常に苦戦していましたがスプレーガンを変更してからはコントロールしやすくなりました。(それでも難しいですが・・)

和歌山県の凄腕スプレーマンの方に教えて頂いたガンです。
通常のスプレーガンが3~4本買える金額ですが性能は段違いです。
車によって細かい肌や大きな肌がありますので用途別に全てこのガンで揃えたいですが予算が・・・。

車はBMWで写真右側のフェンダーパネルを塗装しました(左のドアは塗装していません)
ある程度近い感じに出来たと思います。
全ての車で同じように出来るのが理想ですがなかなか難しいですね。
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