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レクサス IS-F

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ドアの板金修理でお預かりしましたレクサスIS-Fです。
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左リヤドアを擦ってしまい凹んでいます。
オーナー様は当初レクサスディーラーに修理を依頼する予定でしたが、ヘコミをパテで埋めてしまう修理に抵抗があり、時間もお金も掛かって良いので出来ればパテ無しで、とご相談を受けました。
凹みの箇所は裏にドアビーム(補強の柱)がある箇所でビームに当たった鋼板がある程度延びているのが予想できます。
「恐らく大丈夫ですが最悪の場合はパテを使用します、パテも正しく使えば問題は起き難いです」と説明して修理させて頂くことになりました。
凹みを見やすくして損傷範囲の確認です。
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ドアハンドル、モール、ドアトリムの分解を行います。
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塗膜を剥がして板金していきます。
裏に柱がありますので表からワッシャーを溶接して引き出して板金しました。
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大きな延びも無くパテ無しで板金出来ました。
脱脂、マスキングを行いエポキシプライマーを塗布します。
新車塗膜の下塗りに相当する工程です。手間が増えて大変なのですが鋼板にサフェーサーを直接塗布するよりも格段に塗膜性能は向上します。
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ウレタンサフェーサー塗布
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温度を確認しながら赤外線乾燥を行います。
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色の調色を行います。
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サフェーサー箇所とドア全体を研摩してマスキングを行います。
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カラーベース塗装後、クリヤーコートします。
新車が耐擦り傷性クリヤーで塗装されていますのでトヨタ、レクサスで認証されているダイヤモンドクリヤーを使用しました。
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赤外線乾燥。
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乾燥後磨きを行い、ガラスコーティングします。
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ドアの付属品を組み立て、洗車、室内清掃を行い完成です。
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何とかオーナー様のご要望に応えることが出来ました。
今回のご依頼誠に有難うございました。
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2013年12月16日 | Comments(0) | Trackback(0) | 国産車 修理

BMW 335i クーペ

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BMW335クーペのドア修理です。
非常に綺麗なお車ですが右フロントドアを近くで見てみると・・・
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ドアミラー下辺りの塗膜にクレーターがあります。
実は初めてお車を拝見したのは1年近く前でした。ガラスの撥水剤が誤って塗膜に付着してしまい翌日気付かれた時にはクレーターになってしまった様です。その時には修理をしても完全な新車塗膜には戻らないので(色や塗装肌の完全な一致)我慢出来るなら、と言うことでお断りしていました。その後ボディーのコーティングを施工されてやはり気になってしまう、との事で修理させて頂くことになりました。
今回塗装するのはドアパネル1枚ですが、こだわりの強いオーナー様はリヤフェンダー、ドア、フロントフェンダーで塗装肌をなるべく一致させて欲しいとのご依頼で、難易度の高い作業になりました。

最初にドアの付属品(ドアトリム、モール、ミラー、ドアハンドル)を取り外します。
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脱脂剤で表面の油分を清掃してマスキングしてからクレーターが消える深さまで研摩します。
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脱脂、清掃後ウレタンサフェーサーを塗布します。
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自然乾燥後、赤外線乾燥を行います。
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乾燥後ボディーカラーの調色です。
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テストピースへ塗装、クリヤー塗装、乾燥、車体との確認を繰り返して調整していきます。
通常ならフロントフェンダーにもボカシ塗装を行いますが今回はドアパネルのみですので、ある程度色を近づけ無ければ違和感が出てしまいます。
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配合データも1種類しかなく、データ通りの色では光輝感と粒子量のバランスが取れませんでしたのでメタリック原色を変えたりと、かなり苦戦しましたがある程度近い色が出来たと思います。
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塗装した21枚のテストピース。
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サフェーサー箇所とドアパネル全体を研摩します。
この時点で不織布(ユニウールやスカッフソフト)等で塗装肌を残したまま研摩して固形分量の少ないクリヤーを薄塗りすれば元の肌に馴染むので再現が楽ですが、耐久性にも疑問が残りますのである程度肌を落として研摩してあります。
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脱脂、清掃してマスキング。
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脱脂後、塗装です。クリヤーはスーパーHSクリヤーを使用しました。今の時期常温では水飴の様な粘度です。
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気になる塗装肌です。ここで隣接パネルより緩い肌になっていれば塗り直し確定ですので緊張しながらマスキングの一部を剥がしてみると、
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許容範囲内で塗装できていると思います。
元々リヤフェンダーよりフロントフェンダーの方が若干緩い肌ですので磨きで微調整します。
フロントフェンダーは樹脂性なので熱変形しないよう保護して赤外線乾燥を行います。
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乾燥後、磨き、組み立て。
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お客様持込のフロントリップスポイラーの取り付け。
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フィッティングが微妙で温度を上げて修正して取り付けできました。
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室内の清掃と洗車をして完成です。
外で見た塗装肌です。
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自分の中では完璧とは言えませんがある程度近い感じになっていると思います。
今回の修理が決まってからご入庫いただくまでに、空いた時間にテストパネルで6回ほどスプレーガンと設定を変えて練習しました。BMWのクリヤーは粉体クリヤーで、垂直パネルの肌1つ1つは細かく肌の高低差が非常に大きいので目立つ箇所や目立つ色での再現が難しかったです(自分の中ではスッキリしません)
色々なスプレーガンでテストしても高低差を作れば正面から見たときの肌の大きさが駄目、正面から見た肌の大きさを合わせたら高低差が低く、透かして見た時に汚い等しっくり来ないので結局いつものWS-400で設定を大きく変えて(ガン距離やスピード等)リスクのある塗り方でした。使用したハイソリッドクリヤーも液温で粘度の変化が大きく肌が変わってしまいます。
ブログを見て下さっている方で「この肌簡単だよ」とか「もっとこうした方が良いよ」という方がいましたらヒントだけでも良いのでアドバイス下さい(笑)

オーナー様の確認後、「完璧」と言うお言葉をいただきましたが、いつか自分から「完璧です」と言えるような仕事がしてみたいですね・・一生その日は来ないと思いますが。

完成です。
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オーナー様から美味しいお土産まで頂いてしまいました。ありがとうございます。
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今回のご依頼誠にありがとうございました。




2013年12月01日 | Comments(2) | Trackback(0) | 輸入車 修理
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